熱中症注意です

遮熱の本気 山形遮熱塾

(株)マルエン 園部です

 

連日の猛暑日で皆さん大変だと思います。

気温も高く、対流熱や地面からの輻射・

太陽からの輻射熱で夜になっても

暑い日が続いています。

特に屋外での作業は深刻です。

 

熱は、熱い方から冷たい方へ移動しますので、

人間の体温が約37度ですから、

どうしても体温が上がってしまいます。

 

まだ海岸沿いであれば、

海からの少し冷たい風がありますので

内陸と比べればまだいい方です。

 

地元山形でも、内陸と庄内では

全然違います。

庄内で良くても、内陸では考え方を替えて

遮熱は説明しなければなりません。

 

実は私の失敗談ですが、

前に内陸での

問い合わせがあり、体感をしてもらい

これはいいと言うことで

一度屋根裏に実験で施工した事がありました。

そのときは、表面温度だけにこだわり

天上面の温度だけの測定でした。

 

おしゃれな店舗兼住宅で

総吹き抜けの作りで

東側が住居部、真ん中が玄関ホール

西側が店舗部で

午前中から午後までは東側の住居部が

温められますので内部の温度が上がり

対流で熱がどうしても天上面に上がるのと同時に

屋根からの輻射熱でどうしても表面温度と

吹き抜け部の室温もあがります。

西面は午後からの日差しで温められます。

 

この住宅は天井裏が低く

屋根からの熱対策で

屋根裏にグラスウールを二重

敷き詰めていました。

どうしても、温められた熱は

グラスウールに蓄熱されますので、

東面と西面の天上面の温度は熱いままです。

 

唯一、玄関ホールだけ太陽の影響があるのは

日中だけになりますので、

室温が上がり対流熱で天井面が熱くなりにくいです。

 

そのとき、対流熱や伝導熱を含めた説明が

できれば良かったと思います。

様々な情報を載せていきますので

興味のある方は

又ご覧下さい。

 

 

 

↓酒田・鶴岡・庄内のブログはこちらからも↓

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 鶴岡情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 酒田情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 庄内情報へ
鶴岡情報酒田情報庄内情報